少し期間が空いてしまいましたが、今回は前回の木片に続き畳へのコーティング塗布です。
施工時期は前回と同じく1月20日頃に実施したものなので約2ヶ月半経過後の状態です。
まずはコーティング塗布後の状態です。左上¼がローラー塗布による施工で、右下¼が拭き上げ施工です。その他の左下¼と右上¼は未施工部分となります。
拭き上げ施工の箇所は塗膜厚が薄くなるために見た目があまり変わりません。
次にこの畳に水を掛けてみました。右側写真が拡大したものです。
お判りいただけるでしょうか?
ローラー施工部の左上¼の水分が撥水しています。
塗布時に井草の間に浸透っしてしまう材料がある為に全体的な撥水にはなっていませんが(ちょっと材料をケチりすぎました)、ハッキリと違いがわかる状態に仕上がっています。
残念なことに拭き上げ仕上げはローラー塗布仕上げと比べると未施工部分と大差が見られませんが、中に浸透しにくいために乾き具合はやはり違います。
こちらが自然乾燥途中の状態です。
この様に未施工部分と比べて、ローラー塗布・拭き上げ施工共に違いがわかる結果となりました。
他社様のコーティン剤も優れ物が揃っていますが、1種類の材料でさまざまな材料に塗布できるものは中々ないかと思います。
次回も不定期ではありますが、普通では塗布できない様なものにチャレンジしてみますので、定期的にホームページの確認をお願いします。