今年も残すところあと僅かとなりました。
札幌から車で2時間半前後で到着するのが、これからがハイシーズンになるニセコです。
今回はそんなニセコ(正確には、倶知安町比羅夫)での施工の報告です。
今回、お手伝いさせて頂いたのは【オーチャード ニセコ】様です。
ここは知人に紹介されてのご縁で施工をさせてもらったのですが、敷地内にたくさんの戸建があり、それを纏めて【オーチャード ニセコ】と呼ぶらしいです。
なので今回はその【オーチャード ニセコ】様の中にある1棟でのお仕事です。
建物のお名前は出せませんが、今回はシャワーブース3箇所の床と壁面のスケール除去を含む特殊美装工事を実施して来ています。
もちろん従来通り、初めてのお客様なので事前に【試験施工】を行っています。会社を始めてから結構経ちますがこの【試験施工】は必ず行っています。そしてこの【試験施工】でご納得いただいた場合に限り、お見積りをさせてもらっています。
さて、この【試験施工】ですが、その日は【オーラ】で行ったのでなんな問題もなかったのですが、施工当日は終わり次第そのまま、毎月定期メンテナンスを行っている湯の川に行かなければならず、荷物の量を考えると【オーラ】では厳しく、【アリア B9 e-4ORCE】の出番となります。ですが、ニセコ経由が一番途中充電が困難なルートなので、ギリギリまで迷ったのですがやはり荷物の関係上、【アリア B9 e-4ORCE】で向かう事になりました。出発時のバッテリー容量が98%で、目的地に到着して64%になっていたので予想通りの消費電力ではありますが、最終目的地の湯の川まで無充電で行くとなると0%到着になり得るので、長万部での充電を途中の目的地にします。その為にもこれから始める【オーチャード ニセコ】様の施工を早く・綺麗に仕上げる必要があります。
さて、開始です。こちらが始める前のお写真です。ここと同じような場所が一つの建物にあと2箇所あります。

石の材質も凹凸があったりと、日々の清掃を丁寧にしていても、白いスケールは付着してしまいます。
もちろん泉質の影響もあると思います。
話が飛びますが、この仕事を始めたばかりの頃、あるホテル様の担当者様に言われた事があります。
『ニセコや比羅夫は、例え隣同士の建物でも泉質が違う事があるから、〇〇ホテルで上手く行ったから大丈夫ですって事はないよ』と。
実はその言葉を聞いているからこそ、弊社では必ず【試験施工】を実施する事にしているのです。
上の写真の床面タイルで一枚だけキレイな箇所がありますが、その部分が前回【オーラ】で来たときに試した【試験施工】の場所です。その後の経過もあるので2.3日様子を見てもらい、問題ない様であればお見積りをするという流れで、今回の施工が決まりました。
今回はこの床面と壁面のタイル3枚分の高さまでを施工します。
で、こちらが施工後の写真です。

光の加減などの影響もありますが、上の施工前と比べても十分キレイに仕上がっているのが判るかと思います。
どの様な工法で仕上げたのかは、お伝え出来ませんがご依頼主様には、どの様な材料を使い、どういう順序で施工をするのかはきちんとご説明しています。
この後は、無事に引渡しも完了して、湯の川に向かって出発しました。
ちなみに【アリア B9 e-4ORCE】ですが、【オーチャード ニセコ】様からは急な勾配などもなく余裕で途中充電目的地の長万部まで辿り着くことができました。感覚的には10%残しで湯の川に到着できそうでしたが、冬道で雪も降っていて途中に事故や渋滞があるかもしれないので、長万部で充電をして余裕を持って走行する事にしました。
今回の【オーチャード ニセコ】様の様に、必ず【試験施工】を行ってからの商談となりますので、同じようなお悩みをお持ちのお客様がおりましたらご連絡ください。
毎度書いてはいますが、【試験施工】は無償で行っています。
(一部、日帰りでの施工が困難な場合はご相談ください)
今回の様に知人のご紹介だから無償で【試験施工】を行った訳ではありません。
気になる箇所がありましたら、まずはご連絡をください。








