北海道もすっかり冬になりました。
さて、皆さんは『防滑施工』という言葉を聞いた事ありますか?
もしかしたら弊社で勝手に作った造語かもしれないのですが、この防滑施工について少しだけご紹介します。
ちなみに、たまぁに格好つけて『ノンスリップ施工』と言ったりもします。
防滑施工とは、字の如く”滑りを防ぐ”ための施工の事を言います。
大浴場などの床面は石調やタイル調の物が主流ですが、これらが滑るのには、泉質や油脂によるものが主な原因となります。多くの施設様では酸系の薬品を使用して汚れなどを除去し、滑りを軽減しています。
従来の方法を用いると、清掃時に安易に施工が可能な事や比較的安価で済むなどのメリットがあります。ですが、酸系の薬品を使用し続けると薬品の保管、また床面タイル目地の劣化を早めてしまうなどのデメリットもあります。
そこで弊社の『防滑施工』です。この工法は、基本的には薬品を使用しないで表面の泉質や油脂を削り取ることにより防滑に仕上げます。削ると言っても、見た目が変わったり歩いて怪我をする様な事はなく泉質や油脂のみを掻き出す様なイメージの作業です。
実際に某施設様では、リピーターのお客様より『以前に比べて滑らない、危なくない。』とのお言葉もいただいたと報告を受けています。
本来ならば、ビフォーアフターに載せたいのですが、写真では変化がわからないので、気になる様でしたら一度ご連絡ください。
もちろん他の施工同様に日帰りできる場所であれば、試験施工は無償でお試しいただけます。