この度、弊社で取り扱いの【抗菌・抗ウィルス・消臭コート剤】を施工するにあたりSIAA(抗菌製品技術協議会)の正会員となりました。
こちらのマークを見たことはないでしょうか?
SIAAとは、こちらを見て頂くのが早いのですが、ざっくりと言いますと【抗菌】【抗ウィルス】【防カビ】に対して適正な検査・審査をして安全を証明された材料や製品を製造または使用する事が認められた企業が加入できる機関です。
※弊社使用の材料は、【抗菌】【抗ウィルス】のみで【防カビ】は対象外です。また、消臭はSIAAとは関係ありません。
昨今、菌やウィルスなどへの対策が注目を浴びていますが、私のお客さまにお話を色々と聞いていたところ殆どのお客様が、『実際に効いているのか判らない。』『大抵の物が透明なので施工前後の成果が微妙。』と言う、ご意見をいただいておりました。
実際、車へのコーティングなどは艶の復元や雨の日の水の弾きなどを目で見て違いを確認する事が出来ますが、世の中に多くある、この手のコーティング剤は施工場所に艶が出たり撥水効果が見られたりしないものが多いです。
弊社も何種類か特殊コーティングを扱っておりますが、使用目的がこの様な場合のお客様には自信を持ってアピールする事が出来ていませんでした。
ですが今回、SIAAで認められている材料を正会員として施工する事ができる様になり、今までのお客様にも自信を持ってお勧めする事ができる様になりました。
では、実際にどの様なところでこのマークを使用した製品があるのでしょうか?私が一日中を営業しているだけでも結構見かけました。
例えば、コンビニのトイレやセルフレジのタッチ部分、ウォーターサーバーのボタン部分や、とあるメーカーのカタログなど。
※SIAAに認可されている商品が全て同じ効力ではありません。それぞれのメーカーによって効果持続期間や成分は違います。
正直、今までも身近にあった物ばかりですが気にしていなかったので気が付きませんでした。
でもその殆どが、製品製造時に加工されて新品として出荷されるものです。(一部シート上で後から貼るタイプもあります)
では、弊社ではどうなのかと言いますと、既存の対象物に後施工ができる材料となっています。
これにより、抗菌・抗ウィルス対策のために新品を購入する必要がなくなります。
主な施工箇所は、色々あります。
例えば、エレベーターのスイッチや手すり、自動車のハンドルやシフトレバー、自宅のドアノブやトイレの便座、カラオケのマイクやテレビなどのリモコンと、上げ出せばキリがありません。このどれもが最近では製品として同様の効果やSIAAマークを取得している物ですが、まだ使える物を抗菌・抗ウィルス対策の為だけに交換するのは無駄があり過ぎます。
ちなみに弊社では4月から使用する封筒は、自社施工で【抗菌・抗ウィルス処理済み】と記載して発送しています。
弊社ではこの様に、後から同等の効果を付加出来る施工となっています。
では、どの様な材料でどのくらいの効果が得られるのかは、次回にご説明します。